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【本レビュー】『妻のトリセツ』を読んだパパの感想

育児以外

こんにちは。

こちらの記事では、黒川伊保子さんの書いた妻のトリセツという本をパパが読んだ感想をご紹介したいと思います。

黒川さんは脳科学者で、脳科学の観点から、男性脳と女性脳の違いに着目し、こちらの本を書かれています。

まず、子どもが生まれてから夫婦関係で悩んでいるパパさんは、読んだ方がいいです!

そして、パパの言動や行動に悩むママさんも、パパにおすすめした方がいいと思います。

この本を読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは妻からの薦めです。

というと、いや、あんたも夫婦関係良くなかったのかよ、とツッコミが入りそうですが、悪くなりかけていた可能性はある思います。

そんな中、この本を薦めてくれた妻にはとても感謝しています。

本の一番大事なところ

この本のテーマはずばり、「共感」です。

当サイト名、【共感育児.com】もまさに、この本のテーマに沿ったものになっています。

夫婦関係の維持継続のために、特にパパがするべきことはママへの共感だと思います。

女性脳と男性脳は生まれつき異なっているため、ママの育児の相談に、論理的に正論を述べるのは求められていないことだと理解した方がいいです。

私自身も、妻が悩んでいるときに、こうしたらいいんじゃない?とかこうする方がいいよとか、解決策を提案していました。

しかしながら、本を読むとそんな解決策は一ミリも求められてないのかなと思い、共感することが大事だと考えるようになりました。

また、ママからも解決しようとしなくていいよ、聞いて欲しいだけだよ。と言われたこともありました。

そやね、大変だったね、大丈夫?と共感してもらうことが、ママにとって癒しになるようです。

女性が集まる会の会話では、特にオチのない会話が繰り広げられ、それが大事とのことです。オチはないけど、共感があり、情報を集めることを重視しているそうです。

今日こんなことがあったよと言われたら、分かる!とかそうだよね!とかそういえば、会話は盛り上がるようです。

本を読んで変わったこと

まず、妻が欲しいものは、アドバイスではなく共感だと理解し、とにかく悩みに共感するようにしました。

今日はすごい泣いて大変だったと話があれば、そうか、それは大変だったねとまずは共感するようになりました。

簡単なように思いますが、自分を振り返ってみると意外と否定から始まっていたり、共感なしに会話を始めていることは多いと思います。

共感なしに会話を始めたら、悪い方向に向かって行く気がします。

例えば、昨日も泣いてたって言ってたよね、何か原因があるんじゃないの?とか、原因があったとしても、共感がないので、おそらくそれは求められてないだろうなと思えるようになりました。

そういう風に会話を始めてしまった場合、育児でただでさえストレスが溜まってしまっているママにまたストレスを与えてしまい、どんどん不満が溜まっていくことになると思います。

終わりに、パパへ

この記事では、妻のトリセツについて本の紹介とパパが実践してみた内容を書かせていただきました。

子供が生まれる前ももちろん様々な問題が起きて、夫婦関係がこじれてしまうことは多々あると思います。

子供が生まれてからは、さらに関係がこじれてしまうタイミングがたくさん生まれると思います。

コントロールできないものもありますが、コントロールできることとして、ママに共感してあげることは出来ると思います。

最近なんか上手くいってないかも、子供が生まれてから、なんか仲悪くなったなと思われているパパは、この本を読まれた方がいいと思います

どう振る舞うべきなのか分かりますし、パパとして自信もつくのではないでしょうか。

soyaneさんは全てのパパを応援しています。

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